約 1,265,223 件
https://w.atwiki.jp/tekilostarchive/pages/18.html
《月天の暗殺者 千夜》 所属勢力 アードベッグ 種族 人間 レア度 レジェンド カード種別 ミニオン 消費マナ 2 攻撃力 2 体力 3 スキル 神出鬼行 アクティブスキル 消費マナ 0 このミニオンを自由なマスに移動させる カード評価 標準的な能力値と1ターンに1回、コストも条件もなしでどのマスにも移動できる独自かつ異常な効果を持つ。 次のターンまで生き残れれば大抵相手のライフを削りにいけるし、逆に言うなら出されたらまず処理を強いられるという見方もできる。 当然、挟撃や結信のサポートにも使える。 アードベッグではカード資産等の特別な理由がない限り2枚投入が推奨されるトンデモカードで、アードベッグを使うならまずこのカードの使い方を練習するのが良い、と個人的には思っている。 (著・てき)
https://w.atwiki.jp/chaos-tcg/pages/69.html
暗殺者"ファントム"「アイン」 カテゴリー:Chara/女性 作品:Phantom INTEGRATION 属性:水 ATK:7(+1) DEF:4(+2) 【登場】〔自分のキャラ1体を控え室に置く〕 [永続]「エレン」と同じネームとしても扱う。この能力は【裏】でも発動する。 RR:言ったでしょう。長い夢になるって RRR:私は人を殺すために生かされているから illust:Nitroplus NP-063 RR RRR 収録:ブースターパック 「OS:ニトロプラス1.10」 同様の登場代償を持つキャラの中では大きいサイズを持つ"ファントム"。 しかし"ファントム"のサポートは少なく、ほとんど意味はない。 「エレン」と同ネームとして扱う効果は手札でも適用されるが、今のところネーム制限以上の意味はない。 暗殺者"ファントム"「アイン」 カテゴリー:Partner/女性 作品:Phantom INTEGRATION 属性:水 ATK:8/9/10/11 DEF:6/8/10/12 【登場】〔自分のキャラ1体を控え室に置く〕 [永続]「エレン」と同じネームとして扱う。この能力は【裏】でも発動する。 言ったはずです。わたしは、あなたを倒しに来たと illust:Nitroplus NP-063P 収録:DVD「Phantom ~Requiem for the Phantom~ Mission-1」 初回生産特典 パートナーカード版。
https://w.atwiki.jp/negirowa2/pages/34.html
元暗殺者とたまと優男 「…………」 日もだいぶ落ち、薄暗くなってきた森の中。そこに1人の男がいた。 男は終始無言で、ただ目の前の1本の木をじっと見つめていた。 周りから見れば、そんな男の様子は隙だらけに見えるだろう。しかし、男からはまったくといっていいほど隙を感じさせないオーラが発せられていた。 彼の名は葛木宗一郎(21番)。私立穂群原学園2年A組の担任教師で生徒会顧問。そして過去に一度要人の暗殺を行ったことがある元暗殺者である。 宗一郎はこの殺し合いに対して否定も肯定も考えていない。 なぜなら、彼は暗殺のために施された訓練により『感動する心』が欠落――つまり死んでいる。 ――ゆえに彼は戦おうと思えば、自分の教え子たちと殺し合うことになろうとも躊躇いなく戦えるのである。 それは、間違いなくこの狂気の島においてどんな支給品よりも最強の武器になる。 この島において一番重要な三大要素――それは、『自身の安全の確保』、『食料の確保』、そして『何事にも屈せず、かつ動じない強い精神力』である(宗一郎自身はそんなことあまり考えてはいないが……)。 自身の安全の確保。これは戦場という場において必ず最初に重要となる課題だ。 今回のように他の者たちがどのような武装を所持しているのか全く判らない場合は、むやみやたらに動き回るよりも迅速に自身の身を1箇所に留めて隠れているほうが少しは安全なのである。 食料の確保。これはヒトが動物として必要な要素だ。空腹になると身体能力の低下だけでなく、時に判断力を鈍らせる。 戦場においては一瞬の判断の遅れも即、死に繋がる。そのため食事は取れるうちに取っておいて腹を満たし、常に万全の状態で戦闘に備えておくのが好ましい。 そして最後。精神力。これが今回の殺し合いにおいて一番大事になるものだ。それも最初から最後までだ。 万物の霊長である人間というものは同種の命を他の何よりも尊重する存在だ。ゆえに、人は誰かが死ねば悲しむ。それが見知らぬ者であろうともだ。 ただ1人の命であっても、それを奪うということは軽いものではない――そう教え込まれ考えるのが人だ。 この島では最終的に60人以上の命が奪われる(少なくとも、すでに1人の命が言峰の手によって奪われている)。 そんな(少なくとも戦争というものを忘れつつある現代の平和ボケした日本人たちから見れば)地獄ともいえるこの島で普通に己の精神を維持し続けることが出来る者がはたしてどれほどいるであろうか? ――まずいない。宗一郎ならば(もちろん自身も含んで)そう結論するだろう。 情に流されるものは最終的に自滅する。戦場とはそういうものだ。それはお人好しな人間であっても、狂気に染まった人間であってもそうだ。 ――ゆえに、彼は心を捨てさせられたのだから。 「…………」 宗一郎は自身のスーツの胸ポケットからあるものを取り出した。 ゲームガイ。それも『バルジャーノン』のソフトがおまけで付いているという今時の学生ならば喜びそうな代物だ。 ……今が普段と変わらぬ日常で、ここが殺し合いが行われている島でなかったらの話だが………… 自身に支給されたソレは宗一郎にとっては別にどうでもいい代物であった。 当たりだろうがハズレだろうが、貰った以上はとりあえず持っておく。それが葛木宗一郎の考えだった。 「…………」 さて、とばかりにゲームガイをポケットにしまうと、宗一郎は拳をすっと構えた。 何故そのようなことをするのかと聞かれたら、その答えはひとつ。この島に張られている結界というものが自身の暗殺者としての身体技能をどれくらい制限しているのかを確かめるためである。 彼の暗殺術――『蛇』はその気になれば人間の1人や2人など簡単に殺せるほどの代物だ。 言峰は魔術師や魔法使いは力を制限されると言っていたが、そのような者ではない宗一郎もこの島に来てから自らの体に少し違和感を感じていた。 「……それはすなわち、私の身体能力にも一定の制限が加えられているということだ…………」 そう呟くと同時に、宗一郎は目の前の大木に勢いよく右の拳を叩き込んだ。 ――ドォンという激しい音と共に、木にひとつのへこみ――いや。『穴』が穿たれた。もちろんその穴を開けたのは宗一郎の拳である。その深さは約数センチといったところだろうか? (――やはり私の力も制限されている。全力でもこの程度か…………) 普通ならば軽く十センチは腕が木の中に沈み、穴もさらに大きなものが出来るはずだ。 それなのにこの程度……いや。普通の人間から見ればそれでもこれほどのものなのだからたいしたものなのだが、元暗殺者の宗一郎としてはどうも少し違和感があるようだ。 ――別に気にはしないだろうが………… がさっ。 「む?」 「あ……」 近くの茂みから音がしたので宗一郎が目を向けると、そこには1人の少女が立っていた。 偶然そこを通りかかった珠瀬壬姫(44番)だ。 「…………」 「あ……え、え~と……その…………」 ――なぜか壬姫は冷や汗を流しながらひきっつた笑顔を浮かべていた。 それもそうだろう。彼女の目の前で宗一郎は素手で木に穴をぶち開けたのだから、だれだって見れば驚く。 さらに状況が状況である。壬姫が考えついた結論はひとつだけだ。 「さ…さようならーーーーーーっ!」 壬姫はそう言うと同時にくるっときびすを返して早足でその場から去っていった。いや。こういう場合は『逃げていった』というのが正しい。 「――ふむ。いったい何だったのだ、あの娘は?」 そんな壬姫のことなどつい知らず、宗一郎はただじっと彼女が走り去っていった方向を見つめていた。 高溝八輔(42番)。通称・ハチは地図とコンパス、そして自身に支給されたソレを手に森を進んでいた。 「よぉし。もう少しで森を抜けて新都だな。待ってろよ~すももちゃん!」 彼の手に握られているもの、それは探知機だった。 参加者の体内(胃)に仕掛けられている爆弾の反応を探知・表示する機器である。 爆弾自体を感知するため、反応があってもその参加者が生存しているとは限らないし、その反応が誰の爆弾のものなのかという表示もされないため使い勝手は難しいが彼にとってこれほど便利な物はなかった。 現に彼はこれを使って自身の周辺を確認しつつ、ここまで安全な道を進んで来たのだ。 ――だが、そのせいで未だに誰1人として遭遇していないため、友人である雄真たちが今どこにいるのかということが判らないというドジもやらかしているが………… 彼が唯一居場所が特定しているのは雄真の妹のすもも、そしてすももの母の音羽だった。 スタート直前まで彼は2人と教会で会って話をしており、その時の話にだと2人は「島に町か村があったらそこに行くつもりだ」と話していた。 「地図には村が2箇所、新都が1箇所あるみたいだが、こういう場合は文明の利器が揃っているであろう新都にみんなが向かうのは一目瞭然! そうと決まれば、言われなくてもスタコラサッサってやつだぁ!」 そう言って彼いながら彼は新都を目指し森を進んでいく。 その時、突然彼の持つ探知機に反応があった。 「うおっ!? なんだ!?」 慌てて探知機の画面を確認するハチ。 そこには画面の中心に位置する自分の爆弾の反応であるひとつの光る点のほかに、もうひとつの点があった。 しかも、その点は真っ直ぐハチのいる方へと凄いスピードで近づいてくる。 「ま…まさか敵か!?」 大慌てでハチは近くに身を潜めようとするが、運悪く彼の周辺には人1人を隠してくれそうなほど充分な草木が生い茂っていなかった。 「げぇっ!? こんな時にまで発動するのか俺の不運はーーーーっ!?」 ならば逃げるしかないと急いで自身が目指す新都の方へと駆け出そうとした瞬間―― 「フォーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」 ――奇妙な声を発しながらハチの背後から1人の少女が突っ込んできた。 「HG? ちょっと古くない…………って、うおおおおおおおおおおおおッ!?」 「ああああああああああああああっ!?」 どーーーーーーーーーーーーーん!! 思わず振り返って突っ込みを入れてしまったハチはやって来た少女と見事に正面衝突をしてしまった。 「いてて…………いったいなんなんだ?」 「あ……ひっ!?」 少女と衝突して軽く吹っ飛んだハチが顔を上げると、それと同時に少女も自身のおでこを押さえながら顔を上げ、ハチから数歩後ずさる。 すると、少女は今度は後ろの木に後頭部をごつんとぶつけてしまった。 「あああ~~~……」 「…………」 後頭部と額を押さえる少女をハチは黙ってじっと見つめる。 ――どこか猫みたいな雰囲気をした小柄な少女。 見たところ自分よりも年下に見えるが、学生服を着ているから自分とたいして歳は離れていないだろう。すももや伊吹と同い年くらいか、などとハチは思った。 そして、そんな少女を見て…… (な……なんて可愛い子だろう!! その長い髪も。ぱっちりと開いた瞳も。全てがマスコットのような容姿とマッチして己の可愛さに磨きをかけているっ!!) と、すぐに惚れてしまうのがハチの悪い癖である。 「ごめんなさい。ごめんなさい! ほしい物なら可能な限りなんでも差し上げますから命だけはお助けください~~……」 後頭部と額を押さえ、瞳から涙を浮かべながらハチに何度もぺこぺこ頭を下げて命乞いをする少女、珠瀬壬姫。 そんな彼女にハチは…… 「ふっ…何をおっしゃるのですかお嬢さん。この高溝八輔は貴女様のようなか弱き乙女をお助けするためにこの世に生を受けた者ですよ?」 普段もよく使っている(そして直後に失敗に終わる)紳士――というより優男モードで壬姫にそっと右手を差し伸べた。 「この高溝八輔。命ある限り貴女様を護る騎士となりましょう!」 「は…はぁ……?」 状況が良く理解できず、頭にハテナを浮かべたまま壬姫はハチの手をしばらくの間じっと見つめていた。 【時間:1日目・午後5時】 【場所:森林地帯(新都方面)】 高溝八輔 【装備:探知機】 【所持品:支給品一式】 【状態:健康】 【思考・行動】 1)壬姫に一目惚れ。必ず俺がお護りいたします! 2)新都に行ってすももや知り合いを探す 珠瀬壬姫 【装備:なし】 【所持品:支給品一式(ランダムアイテム不明)】 【状態:健康】 【思考・行動】 1)え、え~と……何がなんだか……(少なくともハチが敵ではないことは認識しました) 2)武たちと合流したい 【備考】 ※葛木宗一郎(名前は知らない)は危険だと認識しました 【時間:1日目・午後4時30分】 【場所:森林地帯】 葛木宗一郎 【装備:なし】 【所持品:ゲームガイ、支給品一式】 【状態:健康】 【思考・行動】 1)ゲームに乗るつもりはないが、主催者を打倒しようとは思っていない 2)敵と遭遇した場合は容赦なく倒す 3)敵ではない者と遭遇した場合は助けが必要な場合は助ける(ただし本人の意思ではなく相手の意思を尊重する) 【支給品備考】 探知機 参加者の胃に仕掛けられている爆弾の反応を探知・表示する機器。 爆弾自体を感知するため、反応があってもその参加者が生存しているとは限らないし、その反応が誰の爆弾のものなのかという表示もされない。 使い方次第では最強の支給品。バッテリーは単三電池2本。電源を点けっ放しでも30時間は楽に稼動できる。 ゲームガイ 携帯ゲーム機。元ネタはマブラヴ。おまけとして『バルジャーノン』のソフトが付属している。 時系列順で読む 前話 Miss flying victory 次話 誕生! 魔法少女? 投下順で読む 前話 薄暮の惨劇 次話 ちっちゃな次期当主と大きなご令嬢 前登場 名前 次登場 GameStart 高溝八輔 黒き福音 GameStart 珠瀬壬姫 黒き福音 GameStart 葛木宗一郎 誰かのために出来ること 御剣冥夜編
https://w.atwiki.jp/bitacolle7/pages/1990.html
名称:【QB】牙の暗殺者イルマ レアリティ:☆6 属性 木 一覧番号 0759 入手先 入手先1:入手先2:入手先3: レベル 1(99) HP 2014(3431) 攻撃力 334(682) 治癒力 134(199) コスト 6 売却価格 ??? 進化必要素材 進化先 必殺技:ブラックローズ 必要ターン数 25(15) 効果(Lv1) 発動したターン、味方木属性の攻撃力が2.25倍になる。 効果(Max) 発動したターン、味方木属性の攻撃力が2.75倍になる。 リーダースキル:牙の暗殺者 水属性と木属性で攻撃した時、攻撃力が1.75倍になる。
https://w.atwiki.jp/galgerowa2/pages/245.html
暗殺者と蛇のダンス ◆aa/58LO8JE 鞭は戦闘に向かない道具だ。 例えば、物語に出てくる数多の鞭使いは、それを手足のように扱っている。 だが、弾力性に富む先端部分をしならせ、動き回る目標を打ち据えるというその行為は、 一見単純そうに見えるが、実際にはコントロールすら覚束なく扱い難い。 更にそれで生まれる音や見た目の派手さとは裏腹に、対象に深刻な傷を残すわけでもない。 当然だ。 本来、鞭とは調教や拷問、刑罰に用いられてきた物である。 相手に致命的ではない、しかし記憶に刻み込まれるような苦痛を与える事。 それが鞭の真髄なのである。 もう一度言おう。 鞭は戦闘には向かない道具だ。 ――それこそ、物語に出てくる数多の鞭使いのように、それを手足のように扱う事が出来ない限り。 ◇◇◆◇◇ 朝日の差し込みつつある森林内に銃声が響く。 木の影に身を隠しながら、玲二は焦りに顔を歪めていた。 (いったい何なんだ、あの女は……) 淡い色で統一されたブレザーの制服に身を包む少女に銃撃を与える。 しかし、見たところ普通の女子高生にしか見えない彼女は、 先ほど狙撃した時と同じく、胸部を目掛けて飛来する弾丸を反則的な体裁きで回避。 たて続けに頭部目掛けて放たれた弾丸は、少女が右手を振るう事で無効化される。 ……信じられない事に、高速で飛来する弾丸を手にした鞭で叩き落したらしい。 「化け物が……」 「ずいぶんな言い草どすな」 言いながら少女は手にした鞭を振るう。 鞭は周囲の木を穿ち、割り、叩き折りながら玲二へと迫った。 玲二は横に走りながら回避するが、それを追うように鞭はその身をくねらせる。 上下左右、あらゆる角度から玲二を襲いかかる鞭。 それはまるで蛇のごとき動きだった。 深夜に出会った暗殺者の拳も蛇のようだった。 だが、彼の拳を獲物を牙で仕留める毒蛇とするならば、 彼女の鞭はその巨体で相手を絞め殺す大蛇――それも無数の頭を持つヒュドラだ。 玲二はその身を打ち据えようと連続で襲い来る鞭を、斜面を駆け登りながら避ける。 そして、そのまま4連射。 脚部、腹部、胸部、そして頭部を狙い飛翔した弾丸は、 鞭によって進路を遮断され、曲げられ、叩き落され、そして弾き飛ばされた。 強い。 それが玲二が目の前の少女に抱いた偽らざる感情である。 樹木の間を蛇行しながら、弾倉に弾を込める。 これ以上戦っても、ただ消耗するだけだろう。 こちらの目的がキャルの保護である以上、ここはこのまま撤退したい所だが…… 「残念やけど、逃がしまへんえ」 声と同時に空気を切る音。 足を、腕を、頭を狙い襲いかかる鞭を、玲二は体をずらす事で回避する。 どうやら、向こうにはこちらを逃がすつもりはないらしい。 (やるしかないか) だが、相手は銃弾を捌くほどの鞭の達人である。 どうにか銃弾を撃ち込む隙を……そうでなくとも、せめて弾を込める隙を作らなければ。 次々と繰り出される苛烈な攻撃を、軸をずらし、樹を盾にして回避しながら、玲二は考える。そして…… ◇◇◆◇◇ 強い。 それが藤乃静留が目前の男に抱いた偽らざる感情だった。 足場の悪さを物ともせず、急所を狙って的確な射撃をしてくるその男は明らかに銃の……殺しのプロフェッショナル。 今は優位に立っているが、これ以上長引くと経験と地力の差で負ける可能性が出てくるだろう。 (せやけど、ここで退く訳にはいきませんのや) 殺し合いに乗ったこの男を放置すると、なつきにまで危害が及ぶ恐れもある。 ここで確実に殺しておきたい。 と……不意に木々が途切れ、視界がクリアになる。 戦いながら移動しているうちに、元々居た採石場に戻ってきたのだ。 同時に、今まで防戦一方だった男がこちらへと突進してくる。 (仕掛けてきよりましたか) 右手の銃から放たれた3連射を鞭でいなしながら回避。 そのまま鞭をしならせ、男の右手をしたたかに打ち据えた。 顔を苦痛に歪ませながら、銃を取り落とす男。 おそらく、骨にヒビくらいは入っただろう。 (思ったより、あっけなかったどすな) そんな事を考えながら、更に男を打ち据えようとして……静留は鞭が動かなくなっている事に気がついた。 静留の腕の先――ちょうど鞭の先端の部分を、男が右腕を使い押さえ込んでいたのだ。 そして、男の左手では矢の装填されたボウガンがこちらを狙っている。 まさに肉を切らせてといった様相だが、鞭以外に攻撃手段を持っていない静留には有効な一手。 「なるほど、考えはりましたな……せやけど」 しかし……それは、あくまでも普通の鞭を持った相手の話だ。 小さな呟きと共に、静留の持つ鞭――殉逢が掻き消える。 男の表情が驚愕に変わると同時、再び現れた殉逢が男の頭部をしたたかに打ち据えた。 ◇◇◆◇◇ 頭部に走った衝撃に、玲二は呻き声をあげて崩れ落ちた。 腕から、脚から力が抜けるのを感じる。 赤く染まる世界を眺めながら、玲二は思う。 (俺は……死ぬのか……?) これで終わるのか? 昏くなる脳裏に、金髪の少女の姿が浮かんだ。 (終われるか……終わってたまるか!) うっすらと開いた玲二の眼に、鞭を持った少女が近づいてくるのが映る。 どうやら、こちらに止めをさすつもりらしい。 (何か……何か、方法はないのか?) 状況を覆す一手を探しながら、少女の隙を伺っている時だった。 何処からともなく、美しい音色が聞こえてきた。 (歌? 誰かが歌っているのか? ……こんな所で?) 少女もそれに気を取られたらしく、音の聞こえる方角をちらりと一瞥する。 (……今だ!) 自身の体から少女の視線が反れるのを確認するや否や、玲二は手元にあったものを握り締める。 そして起き上がりざまに、その物体――ボウガンの矢を少女の脚へと突き刺した。 声にならない呻きを上げる少女をよそに、玲二はボウガンを拾い上げながら森の中へと駆け込む。 (ぐっ……頭が重い) 痛みをこらえながら、玲二は走る。 昇りつつある日の光は、森林内にまでは届いていなかった。 【C-3 森林内/1日目 早朝】 【吾妻玲二(ツヴァイ)@PHANTOM OF INFERNO】 【装備】:コンポジットボウ(13/20)、コルト・ローマンの予備弾(21/36) 【所持品】:支給品一式×2。コンバットナイフ、レザーソー@School Days L×H 【状態】:疲労(大)、右手に小さな蚯蚓腫れ、右腕の骨にヒビ、頭部から出血 【思考・行動】 0:女からできるだけ遠くに離れる 1:キャルを見つけ出して保護する 2:アインはなるべく敵にしない 3:他の参加者から武器を奪う、可能ならば殺すが無理はしない ※身体に微妙な違和感を感じています。 ※アインが生きていることに疑問。 ※時間軸はキャルBADENDです。 ※真アサシン(外見のみ)を強く警戒しています。 ※理樹を女だと勘違いしてます。 ※静留を警戒しています ◇◇◆◇◇ 「あきまへんな……」 男に刺された太股を押さえながら、静留は小さく呟いた。 血が止まらない。 支給された下着を何枚か使って止血を試みているものの、血が滲むように流れ続けている。 突き刺された矢は、おそらく太い血管を傷つけてしまったのだろう。 付近に治療できそうな設備があるわけでもない。 だが、このままじっとしていても死を待つだけだろう。 静留はこの付近で唯一、確実に参加者が居ると思われる方角に目をやる。 それは、先ほど何者かの歌声が流れてきた方向。 もしかすると、あそこに居る参加者達は、何らかの治療道具を持っているかもしれない。 もしかすると、病院まで高速で移動できるような手段を持っているかもしれない。 ……もしかすると、なつきもそこに居るかもしれない。 「結局は理想論どすな……」 落ちていた拳銃を拾い上げながら、静留はその方角へと歩き始める。 少しでも可能性がある限り、彼女はあきらめるつもりはなかった………… 「せやけど……もし、このまま助かる見込みがないようやったら……」 そのときは、考えるべきかもしれない。 自分がなつきの為に何ができるのか、という事を。 (ほんの少しでも間引いておいた方が、なつきの生きる確立が上がるかもしれませんしな) 人数がある程度減るまでは、殺し合いに乗る事は考えていなかった。 だが、生命に期限があるのならば、その時間をどのような形であれ、なつきの為に使うのが一番いいだろう。 不穏な考えを胸に少女は行く。 昇りつつある日の光は、森林内にまでは届いていなかった。 【C-4 採石場付近の森/1日目 早朝】 【藤乃静留@舞-HiME 運命の系統樹】 【装備:殉逢(じゅんあい)、。コルト・ローマン(3/6)】 【所持品:支給品一式、虎竹刀@Fate/stay night[Realta Nua]、玖我なつきの下着コレクション@舞-HiME 運命の系統樹】 【状態】疲労(中)、左手首に銃創(応急処置済み)、左の太股から出血(布で押さえていますが、血は出続けています) 【思考・行動】 基本:なつきを探す 0:歌声が聞こえた方向へ行く 1:太股の傷を治療する為の道具を探す 2:なつきに関する情報を集める 3:とりあえずゲームには乗らないが、このまま死ぬようなら…… 【備考】 ※下着コレクションは使用可能です。 ※理樹を女だと勘違いしてます。 ※詳しい登場時系列は後続の書き手さんにお任せします 070 リセエンヌ(後編) 投下順に読む 072 望郷 070 リセエンヌ(後編) 時系列順に読む 072 望郷 048 クモノイト 吾妻玲二(ツヴァイ) 085 無題(前編) 048 クモノイト 藤乃静留 092 doll(前編)
https://w.atwiki.jp/nijiame/pages/168.html
マーベル ウィンター・ソルジャー キャプテン・アメリカのかつてのサイドキックであるバッキーが洗脳・強化された姿。 ウルヴァリンの妻イツの殺害など、様々な暗殺・破壊工作に関与している。 エレクトラ デッドプール ウェポンX計画の被験者のひとり。 パニッシャー 「暗殺」というには派手すぎないか? ヒット・モンキー ブルズアイ レディ・ブルズアイ レッドルーム出身者 ブラックウィドウ(両方) アンストッパブル・ワスプイン・リウ カットスロート ダイアモンドバック(レイチェル・レイトン)のきょうだい。 DC アズラエル デスストローク・ザ・ターミネーター 地上最強の傭兵 昔はターミネーターと呼ばれていたが、映画であっちの方が有名になったためデスストロークが主になったとかお子様の見るテレビアニメでは、「デス(激しく)+ストローク(こする)=原爆オ*ニーズ」になるので、ダメ出しされて本名の「スレイド」で呼ばれている。しかしみんな本名知ってるってどうよ。 デッドショット デイヴィッド・ケイン 世界最高峰の殺し屋。ブルース・ウェインのかつての師の一人。 3代目バットガール:カサンドラの実父。最強の暗殺者にすべく直々に鍛えこんだ。 彼なりに娘を愛しているがその愛情が娘に伝わることはない。 レディー・シヴァ 格闘家がベースだが、ケインと絡んでいるので一応。 ある設定では、カサンドラの母親はレディー・シヴァ。 バットマン(ブルース)が背骨の骨折から回復しようと再度鍛え直していたとき、格闘の先生としてレディー・シヴァについた。 タリア・アル。グール 元リーグ・オブ・アサシンの首領。 ロビン/ダミアン・ウェイン リーグ・オブ・アサシンで育てられた。
https://w.atwiki.jp/holyland5/pages/282.html
【右足を失った暗殺者】 それは突然だった、真の黒幕(ラスボス)武藤雅紀との一戦、確かに私は一太刀入れたと思う。 確かその後は、不意に体勢が崩れ、無防備になった所に相手の一撃を喰らったんだ。 薄れる意識の中で、私は自分の右足が無くなっている事に気付いたんだ。 次に意識が戻ったのは見知った保健室のベッド上、頭が覚醒するに連れ生じる違和感。 右足の大腿部から先の感覚が一切無い、それに伴い、現実と実感させる激しい痛みに私は苦悶の表情を浮かべる。 神速を活かした暗殺技が使えない今、私は一体―――――――― コンコン――――――失礼するよ。 保健室に入って来たのは生徒会"随一"のマッドドクター埴井鋸その人だった。 「生徒会のマッドドクターが私に何の用………」 私が睨み付けると埴井鋸は慌てて制止ポーズをする。 「ちょ!?待った待った!!今日はあんたと事を起こすつもりはないよ(汗)」 私が怪訝な表情をしていると、埴井鋸の横から見知った顔が現れる。 「ヤッホー♪」 「ケニー!?何で貴方がソイツ(埴井鋸)と居るのよ!!」 「まーまー、そー怒らず最後の最期まで話しを聴いてよ(;`・ω・)ムムム」 ケニーに言われ私は冷静になった、とりあえず今は情報が欲しかったし、私が意識を無くしてた間に何が起きてたか確認もしたかった。 先ず第一に、私は負けたのか?武藤雅紀はどうしたか? 「あんたは負けたよ、アイツ(武藤)に一太刀入れた直後に右足を切断されてね(笑)」 そうか、私が意識を無くす直前に見た『右足切断』は現実だったのね。 「武藤君はレオナを始め、弾正伊君や女王様の手駒1号さんと2号さん、さいごまで君もボロボロに負けたよー(´・ω・`)」 そうか、全員負けたのか――――――――― 「そう言えば、真野と一太郎がおっ死んだよ、これであんたが正真正銘の『スピードスター』ね」 「なっ!あのスピードスター真野来人が殺られた!?」 「まーな、アイツ(真野)内臓が破裂してんのに無理して戦ってたかんなー、まっ、私に言わしてみれば馬鹿だけどね」 そうか、あの真野が、死んだのか―――――――― 「レオナも複雑な気持ちだよねー、真野君を殺したの薬袋ちゃんだからねー(´-ω-`)」 ――――――――何? 「あの薬袋さんが、真野を殺したの!?」 「その言い方は誤解を招くね、正確には『何時(いつ)死んでも可笑しくない』状態だったからな真野は、誰と戦っても結果は変わらなかったと思うけどね」 それから埴井鋸とケニーに現在の学園内情を聴いたが、パントマイムよしおが倒され、武藤雅紀が新生徒会長となった事で混乱が生じているらしい。 そこへ――――――――♪♪♪ 「あ、弾正伊からだ………」 もしもし―――――――― 「レオナか!エライ事になったぞっ!?」 え、どうしたの!?―――――――― 「一太郎と人形遣いが生き返って武藤(生徒会)側に付いたぞ!!」 なっ!―――――――― 「それだけじゃない、よしお(前生徒会長)まで復活しやがった」 よしおが復活した!?「「何っ!!」」 「いいかレオナ、もう部活存続とかそう言う次元の話しじゃなくなった、俺は武藤に対抗するため『同志(仲間)』を集める、お前は次の試合までゆっくり休んでおけ!!」 ちょ、弾正伊!――――――――プツン!! ツー、ツー、ツー……… 「ちょ、レオナ!弾正伊君は何て!?」 「『同志(仲間)』を集めるって……………」 「どうするのレオナ?右足も無くなって満身創痍なのに……、このまま戦ってたら本当に死んじゃうよ(´・ω・`)?」 「ま、そうなるね、このまま戦えば惑星娘(水星)とスピード馬鹿(真野)の二の舞になるのは確定的だよ」 そんな事は解ってる、それでも私はどうしたら良いんだ!! 右足を失った私に、一体何が出来る? せめて、右足(あし)の代わりになる物が――――――――代わり? 「右足の、代わりになる物…………!!」 有った!!代わりになる物、有った!! そして私は、一筋の光明を見つけだした――――――――。 続きは行動提出のに書くかも? 応援作品へ移動<<|メニューへ移動|>>レオナの個別ページへ移動
https://w.atwiki.jp/wiki13_cocktail/pages/921.html
暗殺法を突き詰めた熟練者の技巧が封印された宝玉 持つ物には名誉が舞い降りると言い伝えられてる 他人への譲渡不可 種類:アクセサリ 重量:0 AGI+10、Cri+10 エンチャントポイズンLv5・ベノムダストLv5使用可能。
https://w.atwiki.jp/mh4_ta/pages/182.html
【ありあり】闇に沈んだ暗殺者たち 剣士 種類 武器名 タイム スキル 食事 オトモ 討伐・捕獲 HN 備考 片手剣 黒滅龍剣 2:23 罠師 ボマー 業物 回避性能+1 真打 ネコの解体術【大】ネコの火薬術 なし 討伐 t 画像 ガンナー 種類 武器名 タイム スキル 食事 オトモ 討伐・捕獲 HN 備考 画像 片手剣
https://w.atwiki.jp/humanworld2/pages/76.html
次なる目的地を求めてロックたちは西へ向かう 途中 立ち寄った町で暗殺者が待っていたが・・・